おれはその
風
(
かぜ
)
の
神
(
かみ
)
の
親
(
おや
)
ら。
じっきに、おれんとこの
北風
(
きたかぜ
)
におめえらを
送
(
おく
)
らせるすけ、
案
(
あん
)
ずるこったぁねえ」
といった。